温度と湿度を上手にコントロール
暑くてなかなか寝つけない・・・
寝ている途中で暑くて目が覚める・・・
だから、寝不足で夏バテ気味・・・
熱帯夜が続く夏は毎年、そんな経験をしているとおもいます。
特に大都市は「ヒートアイランド現象」なんていわれるくらい
夜になっても都市全体の大気や建物の熱が下がらない・・・
夜中に[熱中症]なんてことが!
そんな夏を快適に眠れる方法を教えますね!
エアコンを上手に使いましょう
スーっと寝つけて、そのあとも、ぐっすり。。。
これが〔理想的な眠り〕ですよね。
それには、手足から熱を出して体の中の体温(深部体温)を
下げることが大切です。
(あなたもわたしも、動物もみんな自然のリズムで体は熱を下げたいのです)
しかし、室温も高ければ湿度も高い夏の寝室ではなかなか下がらない・・・
そこで!エアコンです。
エアコンで室内の温度を24℃~28℃に。湿度を50~60%にすることで快適に眠りにつく
ことができます。冷やし過ぎはダメ!24℃以下は少し冷やし過ぎですよ。。。
(エアコンの効きすぎた部屋で毛布をかぶって寝るのが好きな人、気持ちはわかりますが・・・ダメです・・・)
寝つく時に気持ちいいと感じる室温では、眠ると体温が下がるため、
寝冷えや夏カゼになりかねません。
タイマーを使い、寝てから2~3時間で切れるようにしておくことも
おすすめします。このときに除湿モードにしておくこともいいでしょう。
寝入るときに使うだけでも、スムーズに寝入ることができて
ぐっすり。。。につながります。
そして、もうひとつ。
夏にお布団を干したとき、お布団が熱くて・・・なんてこと、ありませんか?
クーラーの吹き出し口の下に敷き布団やシーツを広げておいて、冷やしておく
のもいいですよ。
扇風機も使えます。
先ほどのエアコンの冷たい風を、扇風機をつかって室内に回して空気の流れを
つくることで、設定温度を下げなくても、充分冷たさを感じます。
また、手足からの熱も出しやすくなりますよ。
寝入ってから体温がさがりきる、約3時間くらいで切れるようにタイマーをセット
しておくとよいですね。
ベッドを壁から離しましょう
エアコンを使っても部屋が暑く感じる場合、壁からの熱が放射されているから
かもしれません。
夜になって外の気温がさがっても、建物は昼間の熱をたっぷりと吸いこんで
いるので、部屋の壁が熱を発生します。
そうしたとき、ベットが壁に近いと余計に暑さを感じます。
特に、南側と西側の壁は陽がよく当たるので温度も高くなります。
陽あたりの少ない場所にベットを移動してみてはいかがでしょう?
壁や窓に「緑のカーテン」もおすすめです!
見た目も涼しいし、実際に壁の熱の吸収を緩和してくれます。
背中をさわやかにしましょう
わたしの家、実はあまりエアコンが効かないんです・・・
家の中に熱がこもっているせいか・・・
でも!
熱帯夜に眠れるんです!しかも、しっかりと!
なんでかな~と考えてみると、原因が背中にあったことに気がつきました!
ちょっと思い出してみてください。。。
夏の夜、布団のなかで冷たい場所を求めて、ゴロン、ゴロン・・・
こんな経験ありませんか?
要するに、敷き寝具が原因でした。
通常、睡眠時にはコップ1杯の汗をかきますが、
夏は気温が高いため、通常よりも発汗量が多くなります。
汗は敷き布団に接する背中でいや~な蒸れ「湿気」を感じさせ、
布団の中を暑く感じます。
そのために、ゴロン、ゴロンとなかなか寝付けなかったり、
眠りが浅かったり・・・
お布団の中は【温度33℃ 湿度50%】これを保ってください!
そこで、おすすめする素材は『麻』です。
パットやシーツを『麻』素材に換えてみてください。
麻は熱を伝える能力がおおきく、ほてった体の体温が逃げやすく
なります。
それに湿気を吸う力と出す力がすごいんです。出る汗をすばやく取り去り、
乾かしてくれるのが『麻』です。
『麻』は千年も昔から敷布団に使用されてきました。先人たちの智恵です。
そこで、
私のおすすめは!イワタの『麻パッド』
中綿も麻100%にこだわっています。表面の凹凸やシワが身体との密着をさせず
より、通気性がいいんです!
ご家庭のお風呂で洗えます。夏はたっぷり汗を吸いとってくれていますから、
水洗いができて、日に干せることは大切なことです。
イワタ【本麻パッド 褥(しとね)】 |
中綿:麻100% 表地:麻100% 裏地:綿100% エコテックス
シングル | 100×205 |
¥33,000(税抜) |
セミダブル | 120×205 | ¥40,000(税抜) |
ダブル | 140×205 | ¥47,000(税抜) |
※その他、クイーン・キング・ベビー・ジュニアサイズもあります。